“嬬婦”の読み方と例文
読み方割合
ごけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が家督を相続した頃には、運のわるいお時はもう嬬婦ごけになってしまって、まだ八つか九つの十吉を抱えて身の振り方にも迷っているのを、外記が救いの手をひろげてかばってくれた。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)