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吾嬬
ふりがな文庫
“吾嬬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずま
50.0%
あづま
33.3%
あがつま
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずま
(逆引き)
『日本紀』に日本武尊東夷を平らげて
碓日坂
(
うすひさか
)
に到り、前日自身に代って水死した
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
を追懐して東南を望み、
吾嬬
(
あずま
)
はや、と三たび嘆じた。それから東国をアズマと呼ぶとある。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
吾嬬(あずま)の例文をもっと
(3作品)
見る
あづま
(逆引き)
又してもこの部屋であの態度を見たらどうだろうなどと思われる。脱ぎ棄てた
吾嬬
(
あづま
)
コオト、その上に置いてあるマッフまでが、さながら目に見えるようになるのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
吾嬬(あづま)の例文をもっと
(2作品)
見る
あがつま
(逆引き)
大足彦忍代別天皇
(
おおたらしひこおしろわけのすめらみこと
)
の四十年、形はすなわち皇子にして、実はすなわち神人……と呼ばれ給うたヤマトオグナの皇子が、このところに立って、「
吾嬬
(
あがつま
)
はや」とやるせなき英雄的感傷を吐かれて以来
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
吾嬬(あがつま)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
嬬
漢検準1級
部首:⼥
17画
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