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吾嬬
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あづま
ふりがな文庫
“
吾嬬
(
あづま
)” の例文
又してもこの部屋であの態度を見たらどうだろうなどと思われる。脱ぎ棄てた
吾嬬
(
あづま
)
コオト、その上に置いてあるマッフまでが、さながら目に見えるようになるのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ここにすなはちその
咋
(
を
)
し
遺
(
のこ
)
りの
蒜
(
ひる
)
の片端もちて、待ち打ちたまへば、その目に
中
(
あた
)
りて、打ち殺しつ。かれその坂に登り立ちて、三たび歎かして詔りたまひしく、「
吾嬬
(
あづま
)
はや」と詔りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
嬬
漢検準1級
部首:⼥
17画
“吾嬬”で始まる語句
吾嬬下
吾嬬川
吾嬬男子