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寓居
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すまい
ふりがな文庫
“
寓居
(
すまい
)” の例文
正太は一寸上京した帰りがけに、汽車の順路を山の上の方へ取って、一夜を叔父の
寓居
(
すまい
)
で送ろうとして立寄ったのであった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
遠い神主の
寓居
(
すまい
)
の方から、三吉、正太の二人が帰って来た頃は、近い親戚のものだけ残った。お倉は取るものも手に着かないという風で、唯もう
狼狽
(
ろうばい
)
していた。お俊は一人で気を
揉
(
も
)
んだ。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“寓居”の意味
《名詞》
寓居(ぐうきょ)
仮の住まい。
自分の住居の謙称。
(出典:Wiktionary)
寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“寓”で始まる語句
寓
寓意
寓話
寓言
寓目
寓喩
寓意譚
寓類
寓所
寓處