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こうれん
ふりがな文庫
“こうれん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拘攣
42.9%
孝廉
28.6%
紅蓮
14.3%
高廉
7.1%
香匳
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拘攣
(逆引き)
發したるは我手中の銃にして、黒く數石を染めたる血に
塗
(
まみ
)
れて我前に横れるは我友なり。われは喪心者の如く凝立して、
拘攣
(
こうれん
)
せる五指の間に
牢
(
かた
)
く拳銃を
攫
(
つか
)
みたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こうれん(拘攣)の例文をもっと
(6作品)
見る
孝廉
(逆引き)
舞陽
(
ぶよう
)
の人、
陳巌
(
ちんがん
)
という者が
東呉
(
とうご
)
に
寓居
(
ぐうきょ
)
していた。唐の
景龍
(
けいりゅう
)
の末年に、かれは
孝廉
(
こうれん
)
にあげられて都へゆく途中、
渭南
(
いなん
)
の道で一人の女に逢った。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こうれん(孝廉)の例文をもっと
(4作品)
見る
紅蓮
(逆引き)
紅蓮
(
こうれん
)
は
白蓮
(
はくれん
)
の
香
(
かぐわ
)
しきに
似
(
し
)
かず
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こうれん(紅蓮)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
高廉
(逆引き)
ほかでもない、かの方術師にしてまた州奉行でもある妖官人
高廉
(
こうれん
)
の妖術がまったくきかなくなってしまったことに起因している。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高廉
(
こうれん
)
は
丹
(
あか
)
い
口
(
くち
)
をあいて笑った。
黒紗
(
こくしゃ
)
の
帽
(
ぼう
)
、
黒絹
(
くろぎぬ
)
の
長袍
(
ながぎ
)
、チラと
裾
(
すそ
)
に見える
袴
(
はかま
)
だけが白いのみで、歯もまた黒く
鉄漿
(
かね
)
で染めているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうれん(高廉)の例文をもっと
(1作品)
見る
香匳
(逆引き)
基経は姫の
棺
(
ひつぎ
)
に、
香匳
(
こうれん
)
、
双鶴
(
そうかく
)
の鏡、
塗扇
(
ぬりおうぎ
)
、
硯筥
(
すずりばこ
)
一式等をおさめ、さくら
襲
(
かさね
)
の
御衣
(
おんぞ
)
、薄色の
裳
(
も
)
に、
練色
(
ねりいろ
)
の
綾
(
あや
)
の
袿
(
うちぎ
)
を揃えて入れた。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
こうれん(香匳)の例文をもっと
(1作品)
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