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高廉
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こうれん
ふりがな文庫
“
高廉
(
こうれん
)” の例文
ほかでもない、かの方術師にしてまた州奉行でもある妖官人
高廉
(
こうれん
)
の妖術がまったくきかなくなってしまったことに起因している。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高廉
(
こうれん
)
は
丹
(
あか
)
い
口
(
くち
)
をあいて笑った。
黒紗
(
こくしゃ
)
の
帽
(
ぼう
)
、
黒絹
(
くろぎぬ
)
の
長袍
(
ながぎ
)
、チラと
裾
(
すそ
)
に見える
袴
(
はかま
)
だけが白いのみで、歯もまた黒く
鉄漿
(
かね
)
で染めているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さよう。仰っしゃる通りだ。
高廉
(
こうれん
)
の妖法をやぶるには、我れにおいても妖法に通じた道者を味方の内に招くしかありませぬ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁