“孝二”の読み方と例文
読み方割合
こうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孝二こうじは、二十せんそうとってきたのを、小泉こいずみ二人ふたりぶんにしてしました。これで、小泉こいずみもこの遊戯ゆうぎくわわることができたのです。
生きぬく力 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「よし、してみようか……。」と、清吉せいきちが、脊伸せのびをして、ボタンにゆびをつけようとすると、孝二こうじは、はやごしになっていました。
子供どうし (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうど、そらをこうしのうちからながめていた孝二こうじは、いつも新聞しんぶんをここへれていくのは、この配達はいたつするのかとおもってていました。
生きぬく力 (新字新仮名) / 小川未明(著)