“二十四孝”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
にじゅうしこう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“二十四孝”の解説
『二十四孝』(にじゅうしこう)は、中国において後世の範として、孝行が特に優れた人物24人を取り上げた書物である。元代の郭居敬が編纂した王圻は『続文献通考』巻七十一「節義考・孝子」の中で、次のように述べている。「郭居敬は龍渓の人である。性は至孝で、よく親に仕え、左右に承順であり、その歓心を得た。嘗て虞舜以下の二十四人孝行を選び、概序して、これを詩にした。「二十四孝詩」と名付け、童蒙の教科書とした。(郭居敬龍渓人。性至孝,事親,左右承順,得其歓心。嘗摭虞舜而下二十四人孝行之概序而詩之,名二十四孝詩,以訓童蒙)」。ここに紹介された中には、四字熟語や、関連する物品の名前として一般化したものもある。日本にも伝来し、仏閣等の建築物に人物図などが描かれている。また、御伽草子や寺子屋の教材にも採られている。孝行譚自体は数多く、ここに採られたものだけが賞されたわけではない。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)