“二十四孝”の読み方と例文
読み方割合
にじゅうしこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親が、子供のいう事を聞かぬ時は、二十四孝にじゅうしこうを引き出して子供をいましめると、子供は閉口へいこうするというような風であります。
教育と文芸 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まず父母のやすきを問い、四方山よもやまの話相手にもなり、とくに親孝行といわれるほどの人は、二十四孝にじゅうしこうの芝居でみるように、肩をもみ腰をなで、洗足せんそくの湯をとり
親子の愛の完成 (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)