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にじゅうしこう
ふりがな文庫
“にじゅうしこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二十四孝
66.7%
廿四孝
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十四孝
(逆引き)
親が、子供のいう事を聞かぬ時は、
二十四孝
(
にじゅうしこう
)
を引き出して子供を
戒
(
いまし
)
めると、子供は
閉口
(
へいこう
)
するというような風であります。
教育と文芸
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まず父母の
安
(
やす
)
きを問い、
四方山
(
よもやま
)
の話相手にもなり、とくに親孝行といわれるほどの人は、
二十四孝
(
にじゅうしこう
)
の芝居でみるように、肩をもみ腰をなで、
洗足
(
せんそく
)
の湯をとり
親子の愛の完成
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
にじゅうしこう(二十四孝)の例文をもっと
(2作品)
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廿四孝
(逆引き)
それでもわたしはここの舞台で「
弓張月
(
ゆみはりづき
)
」の
濛雲国師
(
もううんこくし
)
や、「
扇屋熊谷
(
おうぎやくまがい
)
」の姉輪平次や、「ふた
面
(
おもて
)
」の法界坊や、「
腰越状
(
こしごえじょう
)
」の
五斗
(
ごとう
)
や、「
廿四孝
(
にじゅうしこう
)
」の横蔵や、「
太十
(
たいじゅう
)
」の光秀などを見た。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わたしたちの招待日は三月二日で、芝居は午前九時開場、狂言は「
廿四孝
(
にじゅうしこう
)
」と「
山姥
(
やまんば
)
」と「お染久松」とで、粂八は八重垣姫と山姥を勤めていたが、どちらの役も無論に団十郎張りであった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
にじゅうしこう(廿四孝)の例文をもっと
(1作品)
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