“明治四十二年”の読み方と例文
読み方割合
めいじしじゆうにねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうち樽前たるまへ明治四十二年めいじしじゆうにねん噴火ふんかおいて、火口かこうからプレーしき鎔岩丘ようがんきゆうし、それがいまなほ存在そんざいして時々とき/″\その彼方此方かなたこなたばすほど小爆發しようばくはつをつゞけてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
明治四十二年めいじしじゆうにねん八月十四日はちがつじゆうよつか姉川大地震あねがはだいぢしんおい倒潰とうかいた、田根小學校たねしようがつこう教場きようじようである。讀者どくしや墜落ついらくした小屋組こやぐみが、其連合そのれんごうちからもつていかに完全かんぜんさゝへられたかをられるであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)