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叩音
ふりがな文庫
“叩音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ノック
80.0%
こうおん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ノック
(逆引き)
妾は手真似で合図をして女中を下へかえし、それからまた書斎の扉まで引き返して、こんこんと二つ形式的に
叩音
(
ノック
)
して扉をあけた。
オパール色の手紙:――ある女の日記――
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
啄木鳥
(
きつつき
)
——軽井沢で、ロッヂを
叩音
(
ノック
)
した禽。この松原湖のほとりでは、
亭
(
たか
)
い
橡
(
とち
)
の樹を叩いてゐる。洞にゐる栗鼠を、呼びだしにかかつてゐるらしい。
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
叩音(ノック)の例文をもっと
(4作品)
見る
こうおん
(逆引き)
クイナらしい
叩音
(
こうおん
)
もしばしば半夜の夢に入った。これらの鳥の鳴き声は季節の象徴として昔から和歌や俳句にも詠ぜられている。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
叩音(こうおん)の例文をもっと
(1作品)
見る
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“叩”で始まる語句
叩
叩頭
叩戸
叩門
叩鉦
叩付
叩倒
叩殺
叩頭百拝
叩き
“叩音”のふりがなが多い著者
高祖保
平林初之輔
海野十三
寺田寅彦