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叩付
ふりがな文庫
“叩付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たたきつ
50.0%
たゝきつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たたきつ
(逆引き)
その時はもう
全
(
まる
)
で夢中で、
唯
(
ただ
)
那奴の憎らしいのが胸一杯に
込上
(
こみあ
)
げて、
這畜生
(
こんちくしよう
)
と思ふと、
突如
(
いきなり
)
其処
(
そこ
)
に在つたお皿を那奴の
横面
(
よこつつら
)
へ
叩付
(
たたきつ
)
けて遣つた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
叩付(たたきつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゝきつ
(逆引き)
此の
時
(
とき
)
位
(
ぐらゐ
)
藝術家の
意久地
(
いくぢ
)
の無いことはあるまい、
幾
(
いく
)
らギリ/\
齒
(
は
)
を
噛
(
か
)
むだと
謂
(
い
)
ツて、また幾ら努力したと謂ツて、何のことはない、
破
(
やぶ
)
けたゴム
鞠
(
まり
)
を
地
(
ち
)
べたに
叩付
(
たゝきつ
)
けるやうなもので何の
張合
(
はりあひ
)
もない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
叩付(たゝきつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“叩”で始まる語句
叩
叩頭
叩音
叩戸
叩門
叩鉦
叩倒
叩殺
叩頭百拝
叩き
“叩付”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三島霜川