“叩殺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たたきころ50.0%
たゝきころ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜神松五郎が房州沖で、江戸へ行く客船をおびやかして、乗組のりくみ残らず叩殺たたきころしたが、中に未だ産れ立の赤ン坊がいた。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
ちと具合ぐあひわるいので、三にん其所そこつてると、それとつた男子達をとこたちは、きこえよがしに高話たかばなしである。何處どこやつだか、んな大穴おほあな穿けやアがつた。今度こんど見附次第みつけしだい叩殺たゝきころしてやるといふ血腥ちなまぐさ鼻息はないき