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高話
ふりがな文庫
“高話”の読み方と例文
読み方
割合
たかばなし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかばなし
(逆引き)
先刻、湯槽に降りて来る前、二階の大広間の脱衣場で、番茶をすすり、塩せんべいをかじりながら、清七と
高話
(
たかばなし
)
をした。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
日頃内輪同様にしている二三の人の顔もそこに見えた。不断養父等の居間にしている六畳の部屋に敷かれた座布団も、大概
塞
(
ふさ
)
がっていた。中には
濁声
(
だみごえ
)
で
高話
(
たかばなし
)
をしている男もあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そこに漂う何かしら
隠微
(
いんび
)
な魂が
高話
(
たかばなし
)
を抑えつけて、囁き声にしてしまうものである。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
高話(たかばなし)の例文をもっと
(6作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
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