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鴻恩
ふりがな文庫
“鴻恩”の読み方と例文
読み方
割合
こうおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうおん
(逆引き)
...
閉
(
しめ
)
て来たまえ(大)夫や実に
難有
(
ありがた
)
い
畢生
(
ひっせい
)
の
鴻恩
(
こうおん
)
だ」谷間田は
卓子
(
ていぶる
)
の上の
団扇
(
うちわ
)
を取り
徐々
(
しず/\
)
と煽ぎながら少し声を低くして
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
汝は世々東海の
浜
(
ひん
)
にいて、家祖みな漢朝の
鴻恩
(
こうおん
)
をこうむり、汝また、はじめ
孝廉
(
こうれん
)
にあげられて
朝
(
ちょう
)
に仕え、さらに恩遇をたまわりてようやく人と
為
(
な
)
る。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
且
(
かつ
)
は先人の
千辛万苦
(
せんしんばんく
)
して我々後進の為めにせられたる其偉業
鴻恩
(
こうおん
)
を
空
(
むなし
)
ふするものなり、就ては方今の騒乱中に此書を出版したりとて見る者もなかる可しと
雖
(
いえど
)
も
蘭学事始再版序
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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(12作品)
見る
“鴻恩”の意味
《名詞》
広大な恩恵。
(出典:Wiktionary)
鴻
漢検準1級
部首:⿃
17画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
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鴻業
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