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御鴻恩
ふりがな文庫
“御鴻恩”の読み方と例文
読み方
割合
ごこうおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごこうおん
(逆引き)
「なんの、なんの、迷惑どころか願ったりかなったりではござりまするが、危いところを助けて戴きましたその上に、またそのような
御鴻恩
(
ごこうおん
)
に預りましては——。」
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それよりも、われわれが身命を賭して土佐兵を撃ち退け、徳川家長久の
基
(
もとい
)
を成せば、お家繁盛のためにもなり、御先祖以来の
御鴻恩
(
ごこうおん
)
に報いることにもなるではないか。
仇討禁止令
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「はや、おわかれも、
今夕
(
こんせき
)
にせまりました。……多年の
御鴻恩
(
ごこうおん
)
、あらためて、お礼申しあげまする」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御鴻恩(ごこうおん)の例文をもっと
(8作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
鴻
漢検準1級
部首:⿃
17画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
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三上於菟吉
林不忘
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吉川英治
菊池寛
夢野久作