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『蘭学事始再版序』
ふりがな文庫
『
蘭学事始再版序
(
らんがくことはじめさいはんのじょ
)
』
蘭学事始の原稿は素より杉田家に存して一本を秘蔵せしに、安政二年江戸大地震の火災に焼失して、医友又門下生の中にも曾て之を謄写せし者なく、千載の遺憾として唯不幸を嘆ずるのみなりしが、旧幕府の末年に神田孝平氏が府下本郷通を散歩の折節、偶ま聖堂裏の …
著者
福沢諭吉
ジャンル
自然科学 > 自然科学 > 科学史・事情
初出
「蘭學事始」林茂香、1890(明治23)年4月8日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
むなし
)
極
(
きわま
)
最
(
い
)
直
(
ただち
)
然
(
し
)
偶
(
たまた
)
可
(
べ
)
一度
(
ひとた
)
復
(
ま
)
資
(
たす
)
艫舵
(
ろかじ
)
売弘
(
うりひろめ
)
且
(
かつ
)
鷧斎
(
いさい
)
無言
(
むごん
)
為
(
な
)
爾後
(
じご
)
版下
(
はんした
)
由
(
よし
)
発兌
(
はつだ
)
紛
(
まぎ
)
素
(
もと
)
而
(
しか
)
胚胎
(
はいたい
)
茫洋
(
ぼうよう
)
覚束
(
おぼつか
)
謄写
(
とうしゃ
)
迂老
(
うろう
)
遭
(
あ
)
雖
(
いえど
)
鴻恩
(
こうおん
)
就中
(
なかんずく
)
之
(
これ
)
俄
(
にわか
)
其
(
その
)
勿
(
なか
)
命脈
(
めいみゃく
)
唯
(
ただ
)
啻
(
ただ
)
喩
(
たと
)
嚘
(
むせ
)
固
(
もと
)
孰
(
いず
)
此
(
この
)
彼
(
か
)
悦
(
よろこ
)
想見
(
おもいみ
)
我輩
(
わがはい
)
折節
(
おりふし
)
斯
(
か
)
斯道
(
しどう
)
是
(
これ
)
普
(
あまね
)
曾
(
かつ
)