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版下
ふりがな文庫
“版下”の読み方と例文
読み方
割合
はんした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんした
(逆引き)
先づ草稿を校正して
版下
(
はんした
)
に廻はし、桜の版に彫刻することなれば、彼れ是れ手間取り、
発兌
(
はつだ
)
は翌明治二年正月のことなりき。
蘭学事始再版序
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
浮世絵画家の
版下
(
はんした
)
絵にどれだけの紙が
貼
(
は
)
り重ねられて一本の線、一人の顔が描き改められているかを知る必要がある。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
図篇の
版下
(
はんした
)
は、総て自分で画き、日本橋区呉服橋にあった刷版社で石版印刷にし、神田区神保町にあった敬業社で売らしていた。この図篇は、第二集、第三集と続いて出版された。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
版下(はんした)の例文をもっと
(6作品)
見る
“版下”の解説
版下(はんした)とは、印刷工程において刷版の直接の原稿となるもので、文字や画像などが構成(レイアウト)案に基づき台紙(版下台紙)に配置されて校正を行う。校了後の版下を基に製版が行われる。工程がコンピュータ処理されている場合、コンピュータのモニター上の画像のままで校正を行って版下実物の作成は省略されるか、電子印刷機で出力されたものが用いられる。
(出典:Wikipedia)
版
常用漢字
小5
部首:⽚
8画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“版下”で始まる語句
版下彫
版下絵
検索の候補
版下彫
版下絵
下版
“版下”のふりがなが多い著者
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