図篇の版下は、総て自分で画き、日本橋区呉服橋にあった刷版社で石版印刷にし、神田区神保町にあった敬業社で売らしていた。この図篇は、第二集、第三集と続いて出版された。
“版下”の解説
版下(はんした)とは、印刷工程において刷版の直接の原稿となるもので、文字や画像などが構成(レイアウト)案に基づき台紙(版下台紙)に配置されて校正を行う。校了後の版下を基に製版が行われる。工程がコンピュータ処理されている場合、コンピュータのモニター上の画像のままで校正を行って版下実物の作成は省略されるか、電子印刷機で出力されたものが用いられる。
(出典:Wikipedia)
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