“迂老”の読み方と例文
読み方割合
うろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迂老うろうは故箕作秋坪みつくりしゅうへい氏と交際最も深かりしが、当時彼の写本を得て両人対坐、毎度繰返しては之を読み、右の一段に至れば共に感涙にむせびて無言に終るの常なりき。
蘭学事始再版之序 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
コレ実に迂老うろう至願しがんなりとす。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
迂老うろうは故箕作秋坪みつくりしゅうへい氏と交際最も深かりしが、当時の写本を得て両人対坐、毎度繰返しては之を読み、右の一段に至れば共に感涙にむせびて無言むごんに終るの常なりき。
蘭学事始再版序 (新字旧仮名) / 福沢諭吉(著)