トップ
>
爾後
ふりがな文庫
“爾後”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じご
91.9%
それから
3.2%
このゝち
1.6%
そののち
1.6%
ややのち
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じご
(逆引き)
しからばすなわち、
爾後
(
じご
)
日本国内において、事物の順序を弁じ、一身の徳を脩め、家族の間を睦じくせしむる者も、この子女ならん。
京都学校の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
爾後(じご)の例文をもっと
(50作品+)
見る
それから
(逆引き)
爾後
(
それから
)
貴方がお出掛になりますと私
直
(
ぢき
)
にここのお座敷へ
推掛
(
おしか
)
けて参つて、あの御婦人にお目に掛りましたので御座います
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
爾後(それから)の例文をもっと
(2作品)
見る
このゝち
(逆引き)
電光艇
(
でんくわうてい
)
の
活動
(
くわつどう
)
の
原因
(
げんゐん
)
となるべき十二
種
(
しゆ
)
の
藥液
(
やくえき
)
は、
何時
(
いつ
)
までかゝつても、
此樣
(
こん
)
な
孤島
(
はなれじま
)
では
製造
(
せいざう
)
の
出來
(
でき
)
るものでなく、また、
他
(
た
)
から
供給
(
きようきふ
)
を
仰
(
あほ
)
ぐ
事
(
こと
)
も
恊
(
かな
)
はねば、
吾等
(
われら
)
は
爾後
(
このゝち
)
十
年
(
ねん
)
生存
(
ながらへ
)
るか
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
爾後(このゝち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そののち
(逆引き)
さて最も先に現はれし者のなかにオザンナ響きぬ、こはいと
妙
(
たへ
)
なりければ、我は
爾後
(
そののち
)
再び聞かんと願はざることたえてなかりき 二八—三〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
爾後(そののち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ややのち
(逆引き)
あの一郎に見せた奴が……(昂奮、錯乱して問答を継続し得ず。
爾後
(
ややのち
)
、約一週間の
後
(
のち
)
に到り、漸次平静に帰すると共に、放神状態になり行く傾向を認められつつあり)
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
爾後(ややのち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“爾後”の意味
《名詞》
その後。以後。
(出典:Wiktionary)
爾
漢検準1級
部首:⽘
14画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“爾”で始まる語句
爾
爾来
爾時
爾余
爾今
爾々
爾等
爾來
爾雅
爾迦夷
“爾後”のふりがなが多い著者
中島敦
福沢諭吉
押川春浪
新渡戸稲造
アリギエリ・ダンテ
内村鑑三
南方熊楠
牧野富太郎
二葉亭四迷
林不忘