“爾後”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じご91.9%
それから3.2%
このゝち1.6%
そののち1.6%
ややのち1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しからばすなわち、爾後(じご)日本国内において、事物の順序を弁じ、一身の徳を脩め、家族の間を睦じくせしむる者も、この子女ならん。
京都学校の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
爾後(それから)貴方がお出掛になりますと私直(ぢき)にここのお座敷へ推掛(おしか)けて参つて、あの御婦人にお目に掛りましたので御座います
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
電光艇(でんくわうてい)の活動(くわつどう)の原因(げんゐん)となるべき十二種(しゆ)の藥液(やくえき)は、何時(いつ)までかゝつても、此樣(こん)な孤島(はなれじま)では製造(せいざう)の出來(でき)るものでなく、また、他(た)から供給(きようきふ)を仰(あほ)ぐ事(こと)も恊(かな)はねば、吾等(われら)は爾後(このゝち)十年(ねん)生存(ながらへ)るか
さて最も先に現はれし者のなかにオザンナ響きぬ、こはいと妙(たへ)なりければ、我は爾後(そののち)再び聞かんと願はざることたえてなかりき 二八—三〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あの一郎に見せた奴が……(昂奮、錯乱して問答を継続し得ず。爾後(ややのち)、約一週間の後(のち)に到り、漸次平静に帰すると共に、放神状態になり行く傾向を認められつつあり)
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)