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爾來
ふりがな文庫
“爾來”のいろいろな読み方と例文
新字:
爾来
読み方
割合
じらい
83.3%
そのとき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じらい
(逆引き)
二十五六
歳
(
さい
)
の
頃
(
ころ
)
より
毎日
(
まいにち
)
朝夕
(
てうせき
)
實行
(
じつかう
)
して、七十七
歳
(
さい
)
の
今日
(
こんにち
)
に
及
(
およ
)
び、
爾來
(
じらい
)
數十年間
(
すうじふねんかん
)
頭痛
(
づつう
)
を
忘
(
わす
)
れ、
胃
(
ゐ
)
は
健全
(
けんぜん
)
となり、
感冐
(
かんばう
)
に
犯
(
をか
)
されたる
事
(
こと
)
未
(
いま
)
だ
一度
(
いちど
)
もあらず。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
爾來
(
じらい
)
日本建築
(
にほんけんちく
)
は
漸次
(
ぜんじ
)
に
進歩
(
しんぽ
)
して
堅牢
(
けんらう
)
精巧
(
せいかう
)
なものを
生
(
しやう
)
ずるに
至
(
いた
)
つたが、これは
高級建築
(
かうきふけんちく
)
の
必然的條件
(
ひつぜんてきでうけん
)
として
現
(
あらは
)
れたので、
地震
(
ぢしん
)
を
考慮
(
かうりよ
)
したためではない。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
爾來(じらい)の例文をもっと
(5作品)
見る
そのとき
(逆引き)
かくて姫は此世を隱れましゝなり。
爾來
(
そのとき
)
尼院に
連
(
つらな
)
れる
廊道
(
わたどのみち
)
の前なる黒漆の格子
擧
(
あが
)
りて、式の白衣を着たる一群の尼達現れ、高く天使の歌を歌ふ。
僧官
(
エピスコポス
)
は姫の手を取りて
扶
(
たす
)
け起しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
爾來(そのとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
爾
漢検準1級
部首:⽘
14画
來
部首:⼈
8画
“爾”で始まる語句
爾
爾来
爾後
爾時
爾余
爾今
爾々
爾等
爾雅
爾迦夷
“爾來”のふりがなが多い著者
関寛
伊東忠太
作者不詳
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花