トップ
>
そのとき
ふりがな文庫
“そのとき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ソノトキ
語句
割合
其時
59.8%
爾時
33.9%
登時
1.8%
当時
1.8%
其時代
0.9%
爾來
0.9%
發時
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
小犬
(
こいぬ
)
ほどな
鼠色
(
ねづみいろ
)
の
小坊主
(
こばうず
)
が、ちよこ/\とやつて
来
(
き
)
て、
啊呀
(
あなや
)
と
思
(
おも
)
ふと、
崖
(
がけ
)
から
横
(
よこ
)
に
宙
(
ちゆう
)
をひよいと、
背後
(
うしろ
)
から
婦人
(
をんな
)
の
背中
(
せなか
)
へぴつたり。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そのとき(其時)の例文をもっと
(50作品+)
見る
爾時
(逆引き)
何も
彼
(
か
)
も忘れ果てて、狂気の如く、その
家
(
や
)
を
音信
(
おとず
)
れて聞くと、お柳は
丁
(
ちょう
)
ど
爾時
(
そのとき
)
……。あわれ、草木も、
婦人
(
おんな
)
も、
霊魂
(
たましい
)
に姿があるのか。
木精(三尺角拾遺)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そのとき(爾時)の例文をもっと
(38作品)
見る
登時
(逆引き)
登時
(
そのとき
)
大岡忠相ぬし
再度
(
ふたゝび
)
元益に向ひて云やう其方
親子
(
おやこ
)
は庄兵衞の殺されたるより其の
敵
(
かたき
)
を
討
(
うつ
)
て
呉
(
くれ
)
よと願ひ出たるをり武左衞門
親子
(
おやこ
)
の者は
正
(
まさ
)
しく庄兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのとき(登時)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
当時
(逆引き)
一体
(
いったい
)
あちらの人は、夜寝床に
就
(
つ
)
く前になると、一般に
蝋燭
(
ろうそく
)
を
燭
(
とも
)
す
習
(
なら
)
わしであるのだが、
当時
(
そのとき
)
恰度
(
ちょうど
)
その部屋の中に、或る血だらけの顔の人が、煙の如く影の如く
何
(
ど
)
うしても見えるというのだ。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
そのとき(当時)の例文をもっと
(2作品)
見る
其時代
(逆引き)
燈火
(
ともしび
)
の
下
(
もと
)
に
書物
(
しよもつ
)
を
開
(
ひ
)
らき、
膝
(
ひざ
)
に
抱
(
いだ
)
きて
畫
(
ゑ
)
を
見
(
み
)
せ、これは
何時何時
(
いつ/\
)
の
昔
(
むか
)
し
何處
(
どこ
)
の
國
(
くに
)
に、
甚樣
(
じんさま
)
のやうな
剛
(
つよ
)
き
人
(
ひと
)
ありて、
其時代
(
そのとき
)
の
帝
(
みかど
)
に
背
(
そむ
)
きし
賊
(
ぞく
)
を
討
(
う
)
ち、
大功
(
たいこう
)
をなして
此畫
(
このゑ
)
は
引上
(
ひきあげ
)
の
處
(
ところ
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そのとき(其時代)の例文をもっと
(1作品)
見る
爾來
(逆引き)
かくて姫は此世を隱れましゝなり。
爾來
(
そのとき
)
尼院に
連
(
つらな
)
れる
廊道
(
わたどのみち
)
の前なる黒漆の格子
擧
(
あが
)
りて、式の白衣を着たる一群の尼達現れ、高く天使の歌を歌ふ。
僧官
(
エピスコポス
)
は姫の手を取りて
扶
(
たす
)
け起しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そのとき(爾來)の例文をもっと
(1作品)
見る
發時
(逆引き)
上
(
あげ
)
よと云ければ
和吉
(
わきち
)
は番茶を
茶碗
(
ちやわん
)
に
汲
(
く
)
みイザと計りに進めけり
發時
(
そのとき
)
主個
(
あるじ
)
は此方に向ひ御用の
筋
(
すぢ
)
は如何なる品と問へば元益
茶碗
(
ちやわん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのとき(發時)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ソノトキ
そのじだい
いま
いまどき
このごろ
そのかみ
そのころ
たうじ
とうじ
とき