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登時
ふりがな文庫
“登時”の読み方と例文
読み方
割合
そのとき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき
(逆引き)
伏して望むらくは、諸僧徒の凶濫なるものあらば、
登時
(
そのとき
)
に追捕し、度縁戒牒を返進せしめ、即ち俗服を著せ、本役に返し附けしめん。
濫僧考:河原者・坂の者・宿の者・非人法師
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
登時
(
そのとき
)
大岡忠相ぬし
再度
(
ふたゝび
)
元益に向ひて云やう其方
親子
(
おやこ
)
は庄兵衞の殺されたるより其の
敵
(
かたき
)
を
討
(
うつ
)
て
呉
(
くれ
)
よと願ひ出たるをり武左衞門
親子
(
おやこ
)
の者は
正
(
まさ
)
しく庄兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
繩附
(
なはつき
)
の
儘
(
まゝ
)
にて其所へ引出せば此方は見やりて思ひ掛ずと驚くの
外
(
ほか
)
言葉
(
ことば
)
なし
登時
(
そのとき
)
忠相ぬし一同に向ひ山田元益母勝の
訴
(
うつた
)
へに依て家主庄兵衞を
殺
(
ころ
)
したる
曲者
(
くせもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
登時(そのとき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“登時”の意味
《名詞》
すぐ。即座に。
(出典:Wiktionary)
登
常用漢字
小3
部首:⽨
12画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
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作者不詳
喜田貞吉