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再度
ふりがな文庫
“再度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいど
30.3%
ふたたび
24.2%
にど
24.2%
ふたゝび
15.2%
ふたゝひ
3.0%
また
3.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいど
(逆引き)
ひしがるゝとも
覺
(
おぼ
)
え
無事
(
なきこと
)
は申上難く候と言ひ
募
(
つの
)
るにぞ然ば猶後日の調べと
再度
(
さいど
)
一
同
(
どう
)
下
(
さげ
)
られ長庵三次の兩人は又も
獄屋
(
ごくや
)
へ引れける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
再度(さいど)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふたたび
(逆引き)
「おや何かしらん」と
怪
(
あやし
)
みつつ
漸々
(
ようよう
)
にその
傍
(
わき
)
へ
近付
(
つかづ
)
いて見ると、岩の上に若い女が
俯向
(
うつむ
)
いている、これはと思って横顔を
差覘
(
さしのぞ
)
くと、
再度
(
ふたたび
)
喫驚
(
びっくり
)
した。
テレパシー
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
再度(ふたたび)の例文をもっと
(8作品)
見る
にど
(逆引き)
男はこんどは女の方を向かないで、鑿のさきでコツコツと細部の彫りものにかかりはじめ、
再度
(
にど
)
と女のほうを向かなかった。
香爐を盗む
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
再度(にど)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
ふたゝび
(逆引き)
思ひ絶えて仕舞ふべし、我れは浮世の能なし
猿
(
さる
)
にはなるとも、きたなき男には得こそ成るまじ、夫れよと斷念の曉きよく、
再度
(
ふたゝび
)
口にも出でず成りぬ。
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
再度(ふたゝび)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふたゝひ
(逆引き)
飮
(
のみ
)
たる事までも今はさつぱり
分
(
わか
)
りしが餘り
咄
(
はな
)
しの出來すぎて花見は又も
廢止
(
やめ
)
になり
再度
(
ふたゝひ
)
遠
(
とほ
)
き音羽より
辨當箱
(
べんたうばこ
)
を
脊負
(
しよひ
)
戻
(
もど
)
せしに
幼稚意
(
こどもごゝろ
)
に
管伴
(
ばんたう
)
を恨む
罪
(
つみ
)
もなかりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
再度(ふたゝひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
また
(逆引き)
さりとて人間を二つにする事も出来ず、お辰様が
再度
(
また
)
花漬売にならるゝ瀬も
無
(
なか
)
るべければ、詰りあなたの無理な
御望
(
おのぞみ
)
と
云者
(
いうもの
)
、あなたも
否
(
いや
)
なのは岩沼令嬢と仰せられて見ると
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
再度(また)の例文をもっと
(1作品)
見る
“再度”の意味
《名詞・形容動詞》
再び。二度。
(出典:Wiktionary)
再
常用漢字
小5
部首:⼌
6画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“再度”で始まる語句
再度生
再度山
検索の候補
再度山
再度生
再吟味願度由
“再度”のふりがなが多い著者
小山内薫
樋口一葉
室生犀星
水野葉舟
作者不詳
幸田露伴
鈴木三重吉
佐左木俊郎
三遊亭円朝
伊藤左千夫