“再度”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さいど32.0%
にど28.0%
ふたたび28.0%
ふたゝび8.0%
また4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“再度”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.6%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
この話からおすと、セキストン伯爵は、再度さいど、探険船を用意して、いま恐竜島の附近の海面までのりつけたものらしい。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして途中で伊勢いせのお宮におまいりになって、おんおば上の倭媛やまとひめ再度さいどのお別れをなさいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
男はこんどは女の方を向かないで、鑿のさきでコツコツと細部の彫りものにかかりはじめ、再度にどと女のほうを向かなかった。
香爐を盗む (新字新仮名) / 室生犀星(著)
「お前は再度にどとあの桃花村のことを言い出さないで頂戴。ね、そしてそれを母さまに誓ってくれるでしょうね。」
みずうみ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
八百屋お七は家を焼いたらば、再度ふたたび思う人に逢われることと工夫をしたのであるが、吾々二人は妻戸一枚を忍んで開けるほどの智慧ちえも出なかった。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
物みなは歳日としひと共に亡び行く——郷土望景詩に歌つたすべての古蹟が、殆んど皆跡方もなく廢滅して、再度ふたたびまた若かつた日の記憶を、郷土に見ることができないので、心寂寞の情にさしぐんだのである。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
くともわらふとも再度ふたゝび原田太郎はらだたらうはゝとはばるゝことるべきにもあらず
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
此行このこう都下に滞留すること僅に二周間に過ず、團十郎再度ふたゝび場に登らず、圓朝氏留って帰らざるを以て、遂に二氏の技芸を見聞する能わず、宝山空手の思い徒に遺憾を齎らして還る。
松の操美人の生埋:01 序 (新字新仮名) / 宇田川文海(著)
それは一々至極の御道理、さりとて人間を二つにする事も出来ず、お辰様が再度また花漬売にならるゝ瀬もなかるべければ、詰りあなたの無理な御望おのぞみ云者いうもの、あなたもいやなのは岩沼令嬢と仰せられて見ると
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)