“其時代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのじだい66.7%
そのとき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同形どうけいとすれば加瀬かせおなじくたる貝塚かひづかも、特種とくしゆものではなかつたらうか。八木やぎ水谷氏等みづたにしら見出みいだしたといふ小破片せうはへん今日こんにちほど研究けんきうされてらぬ其時代そのじだいて、普通ふつう貝塚かひづかのと見過みすごしたのではあるまいか。
たれかのまごかは、つい其時代そのじだいひませう。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
燈火ともしびもと書物しよもつらき、ひざいだきてせ、これは何時何時いつ/\むか何處どこくにに、甚樣じんさまのやうなつよひとありて、其時代そのときみかどそむきしぞくち、大功たいこうをなして此畫このゑ引上ひきあげところ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)