“同形”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうけい75.0%
おなじかたち25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
單に形状けいじようのみを見るも穀類抔こくるゐなどにするときだいの如くにおもはるれど、アフリカの内地ないちの土人は現に同形どうけいの石器を同樣どうやう目的もくてきに用ゐ居るなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
實物じつぶつぬから、勿論もちろん斷定だんてい出來できぬが、たる徳利とくりといふのは、加瀬かせ彌生式やよひしきのと同形どうけい同類どうるゐではなかつたらうか。
今折曲げたひじの処へつるりと垂懸たれかかっているのは同形おなじかたちをした、幅が五分、たけが三寸ばかりの山海鼠やまなまこ
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)