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同形
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どうけい
ふりがな文庫
“
同形
(
どうけい
)” の例文
單に
形状
(
けいじよう
)
のみを見るも
穀類抔
(
こくるゐなど
)
を
粉
(
こ
)
にする
時
(
とき
)
の
臺
(
だい
)
の如くに
思
(
おも
)
はるれど、アフリカの
内地
(
ないち
)
の土人は現に
同形
(
どうけい
)
の石器を
同樣
(
どうやう
)
の
目的
(
もくてき
)
に用ゐ居るなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
實物
(
じつぶつ
)
を
見
(
み
)
ぬから、
勿論
(
もちろん
)
斷定
(
だんてい
)
は
出來
(
でき
)
ぬが、
樽
(
たる
)
の
徳利
(
とくり
)
といふのは、
加瀬
(
かせ
)
の
彌生式
(
やよひしき
)
のと
同形
(
どうけい
)
同類
(
どうるゐ
)
ではなかつたらうか。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
だが、アクチニオ四十五世のうしろに並んで
新月
(
しんげつ
)
を拝んでいた
同形
(
どうけい
)
の修行者たちはただの一人も見えなかった。残っているのは、聖者ただひとりであった。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
徳利形
(
とくりがた
)
のは、
水谷氏
(
みづたにし
)
も
同形
(
どうけい
)
を三
箇
(
こ
)
、
我
(
わ
)
が
望生
(
ばうせい
)
も
前後
(
ぜんご
)
四
箇
(
こ
)
を
出
(
だ
)
して
居
(
ゐ
)
る。それと
同形式
(
どうけいしき
)
であるから、
疑
(
うたが
)
う
事
(
こと
)
はないが、
他
(
た
)
の二
箇
(
こ
)
は、
如何
(
どう
)
も
怪
(
あや
)
しい。
土方
(
どかた
)
の
説明
(
せつめい
)
は
點頭
(
てんとう
)
し
得
(
え
)
られぬのであつた。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
同形
(
どうけい
)
とすれば
加瀬
(
かせ
)
と
同
(
おな
)
じく
樽
(
たる
)
の
貝塚
(
かひづか
)
も、
特種
(
とくしゆ
)
の
物
(
もの
)
ではなかつたらうか。
八木
(
やぎ
)
水谷氏等
(
みづたにしら
)
が
見出
(
みいだ
)
したといふ
小破片
(
せうはへん
)
は
今日
(
こんにち
)
ほど
研究
(
けんきう
)
されて
居
(
を
)
らぬ
其時代
(
そのじだい
)
の
眼
(
め
)
で
見
(
み
)
て、
普通
(
ふつう
)
貝塚
(
かひづか
)
のと
見過
(
みすご
)
したのではあるまいか。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“同形”の意味
《名詞》
形状や形態が同じであること。
(どうけい)(context、mathematics)同型の異表記。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“同形”で始まる語句
同形式