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見過
ふりがな文庫
“見過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みすご
80.0%
みあやま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みすご
(逆引き)
それはキリスト
教
(
けう
)
の
教會
(
けうくわい
)
の
附屬
(
ふぞく
)
病院
(
びやうゐん
)
なので、その
事
(
こと
)
に
就
(
つ
)
いては、
大分
(
だいぶ
)
異議
(
いぎ
)
を
持出
(
もちだ
)
した
者
(
もの
)
もあつたが、この
場合
(
ばあひ
)
一
刻
(
こく
)
も、
病人
(
びやうにん
)
を
見過
(
みすご
)
して
置
(
お
)
く
事
(
こと
)
はできなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
胸
(
むね
)
はわくわくと
上氣
(
じようき
)
して、
何
(
ど
)
うでも
明
(
あ
)
けられぬ
門
(
もん
)
の
際
(
きわ
)
にさりとも
見過
(
みすご
)
しがたき
難義
(
なんぎ
)
をさま/″\の
思案
(
しあん
)
盡
(
つく
)
して、
格子
(
かうし
)
の
間
(
あいだ
)
より
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つ
裂
(
き
)
れを
物
(
もの
)
いはず
投
(
な
)
げ
出
(
いだ
)
せば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
見過(みすご)の例文をもっと
(4作品)
見る
みあやま
(逆引き)
こうして種々な手紙が新しい家まで舞込んで来るのは、別に三吉には不思議でもなかった。唯、妻が
自己
(
おのれ
)
の
周囲
(
まわり
)
を
見過
(
みあやま
)
らないで、
従順
(
すなお
)
に働いてくれさえすればそれで可い、こう思った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
見過(みあやま)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
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樋口一葉
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