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異議
ふりがな文庫
“異議”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぎ
93.8%
ゐぎ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぎ
(逆引き)
はげしく
異議
(
いぎ
)
を申したてた者は、
軍師
(
ぐんし
)
丹羽昌仙
(
にわしょうせん
)
であった。かれとは、つねに犬と
猿
(
さる
)
の仲みたいな轟又八、すぐ
眉
(
まゆ
)
をピリッとさせて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゴルドンはこのことを一同に相談すると、だれしも
異議
(
いぎ
)
のあるべきはずがない。一同は喜びにあふれて、その他のいろいろな
規律
(
きりつ
)
をきめた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
異議(いぎ)の例文をもっと
(15作品)
見る
ゐぎ
(逆引き)
無論
(
むろん
)
大佐
(
たいさ
)
の
言
(
げん
)
に
異議
(
ゐぎ
)
を
挾
(
はさ
)
むものゝあらう
筈
(
はづ
)
は
無
(
な
)
く、
遂
(
つひ
)
に
此事
(
このこと
)
は
確定
(
くわくてい
)
したが、さて、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
に
乘
(
の
)
つて、
此
(
この
)
大使命
(
だいしめい
)
を
果
(
はた
)
さんものは
誰
(
たれ
)
ぞといふ
段
(
だん
)
になつて、
勇壯
(
ゆうさう
)
なる
水兵等
(
すいへいら
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
異議(ゐぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“異議”の意味
《名詞》
異 議(いぎ)
反対の意見。
(出典:Wiktionary)
“異議”の解説
法的な「異議」
異議(いぎ)
抗議すること、反対の旨を述べること。
民法の法律用語。債権譲渡における異議なき承諾など。
訴訟法の法律用語。以下を参照。なお、弁護人若しくは検察官又は当事者若しくは訴訟代理人の公開法廷(公判又は口頭弁論)における具体的な異議を陳述する弁論活動のことを指す場合もある。
(出典:Wikipedia)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“異”で始まる語句
異
異形
異様
異名
異体
異口同音
異存
異状
異見
異人
“異議”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
佐藤紅緑
石河幹明
押川春浪
若杉鳥子
アントン・チェーホフ
作者不詳
泉鏡太郎
国木田独歩
小酒井不木