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異存
ふりがな文庫
“異存”の読み方と例文
読み方
割合
いぞん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぞん
(逆引き)
と、
申出
(
まをしで
)
ました
處
(
ところ
)
、
部屋頭
(
へやがしら
)
が
第一番
(
だいいちばん
)
。いづれも
當御邸
(
たうおやしき
)
の
御家風
(
ごかふう
)
で、おとなしい、
實體
(
じつてい
)
なものばかり、
一人
(
ひとり
)
も
異存
(
いぞん
)
はござりません。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
竹童
(
ちくどう
)
はむろんそれに
異存
(
いぞん
)
もなし、
蛾次郎
(
がじろう
)
も一
言
(
ごん
)
の不平なく、きっとその約束を守りますといって
宮内
(
くない
)
にちかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翁
(
おきな
)
も
少
(
すこ
)
し
安心
(
あんしん
)
して、
例
(
れい
)
の
五人
(
ごにん
)
の
人
(
ひと
)
たちの
集
(
あつま
)
つてゐるところに
行
(
い
)
つて、そのことを
告
(
つ
)
げますと、みな
異存
(
いぞん
)
のあらうはずがありませんから、すぐに
承知
(
しようち
)
しました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
異存(いぞん)の例文をもっと
(18作品)
見る
“異存”の意味
《名詞》
異存(いぞん)
人と違う考え。
反対意見。
(否定語とともに)不服。異議。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
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異存無之
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