“異名”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いみょう66.7%
いみやう18.2%
あだな3.0%
いみゃう3.0%
いみよう3.0%
いめい3.0%
エーリアス3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“異名”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲22.2%
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
常に、村の将軍家と異名いみょうされるほど、見識の高い御隠家様自身が、かくも、身をへりくだって頼むというのは只事とも思われません。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
道徳とは有道ゆうどうの士をして道を行わしめんがために、吾人がこれに対して与うる自由の異名いみょうである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ある人はこれもつ仏蘭西フランスの自由を称揚する様ですが、しかし自由とは決して悪徳の異名いみやうで無いと思ひます。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
我彼に異名いみやうあるをしらず——若し我これをそのむすめガイアより取らずば——願はくは神汝と倶にあれ、我こゝにて汝と別れむ 一三九—一四一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
オホヽヽヽ養母おつかさん、逆上のぼせあがつてだけは取消にして、下ださい、外聞が悪いから——それや、狸々しやう/″\花吉と異名あだな取る程、酒をみますよ、俳優買やくしやかひでは毎々新聞屋の御厄介にもなりますよ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
ロミオ 精華ピンクとは名譽めいよ異名いみゃうか?
ロミオ はて、それは病人びゃうにん遺言ゆゐごん白状はくじゃうぶやうなもの、わるいうへにわるい異名いみゃう! が、白状はくじゃうせう、わしには戀女こひをんながある。
赤坂氷川あかさかひかわほとりに写真の御前ごぜんと言へば知らぬ者無く、にこの殿のづるに写真機械を車に積みてしたがへざることあらざれば、おのづから人目をのがれず、かかる異名いみようは呼るるにぞありける。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
人はそこで彼に「行燈あんどん」とか、「提燈ちょうちん」とか、「赤頬あかほっぺ」とかいう異名いめいをつけた。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
一、風精ジルフス……異名エーリアスは?
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)