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軍師
ふりがな文庫
“軍師”の読み方と例文
読み方
割合
ぐんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐんし
(逆引き)
軍師
(
ぐんし
)
民部は、きのうから
幕
(
まく
)
のそとに床几をだして、ジッと
裾野
(
すその
)
をみつめたまま、
龍太郎
(
りゅうたろう
)
のかえりを、いまかいまかと待ちかねていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大きい聲は出せない、——同じことなら、祝言の盃としてはどうだ。まだ紫琴女には
軍師
(
ぐんし
)
が入り用だぜ」
銭形平次捕物控:283 からくり屋敷
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
名案
(
めいあん
)
はないかな——こゝへ、
下町
(
したまち
)
の
姉
(
ねえ
)
さんで、つい
此間
(
このあひだ
)
まで、
震災
(
しんさい
)
のために
逃
(
に
)
げて
居
(
ゐ
)
た……
元來
(
ぐわんらい
)
、
靜岡
(
しづをか
)
には
親戚
(
しんせき
)
があつて、
地
(
ち
)
の
理
(
り
)
に
明
(
あきら
)
かな、
粹
(
いき
)
な
軍師
(
ぐんし
)
が
顯
(
あら
)
はれた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
軍師(ぐんし)の例文をもっと
(8作品)
見る
“軍師”の意味
《名詞》
軍陣で大将に従い作戦や計略を考え、めぐらす者。参謀。
策略に優れたもの。
(出典:Wiktionary)
“軍師”の解説
軍師(ぐんし)は、軍中にて軍の司令官の戦略指揮を助ける者のことである。
このような職務を務める者は、東アジアでは古代から軍中にみられた。対して、ヨーロッパでは近代的な軍制にて参謀制度が確立するまで、制度としては存在しなかった。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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