“少年時代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうねんじだい40.0%
こどものとき20.0%
しようねんじだい20.0%
せうねんじだい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このらせが、ひとたびむらつたわると、むら人々ひとびとは、いまさら、英雄えいゆう少年時代しょうねんじだい見直みなおさなければならなかったのです。
からす (新字新仮名) / 小川未明(著)
誰でも云ふ「少年時代こどものときは楽しかつた」と。「少年こどもは神より人間より最つと別な神聖な生物だ。」
抒情小曲集:04 抒情小曲集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
わたし七八歳しちはつさい少年時代しようねんじだいから、むかしひとつくつたいしなどをあつめてよろこんだのでありましたが、そのころわたしいし人間にんげんつくつたものではなくて
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
わたしいまわたし少年時代せうねんじだいことおもひだす。明治めいぢ十九ねんわたしはじめて九しうから東京とうきやう遊學いうがくときわたし友人いうじん先輩せんぱい學生間がくせいかんに、よくういふはなしのあつたことおぼえてゐる。