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七八歳
ふりがな文庫
“七八歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ななつやつ
28.6%
ななやッつ
28.6%
しちはつさい
14.3%
ななやっつ
14.3%
なゝやつ
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ななつやつ
(逆引き)
顔色青き
白雲天窓
(
しらくもあたま
)
の
膨脹
(
ふく
)
だみて、
頸
(
えり
)
は肩に
滅入込
(
めいりこ
)
み、手足は
芋殻
(
いもがら
)
のごとき
七八歳
(
ななつやつ
)
の餓鬼を連れたり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
七八歳(ななつやつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ななやッつ
(逆引き)
村長の
爺様
(
じいさま
)
が、突然
七八歳
(
ななやッつ
)
の
小児
(
こども
)
のような奇声を上げて、(やあれ、見やれ、
鼠
(
ねずみ
)
が車を
曳
(
ひ
)
いて来た。)
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
七八歳(ななやッつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しちはつさい
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
七八歳
(
しちはつさい
)
の
少年時代
(
しようねんじだい
)
から、
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
の
作
(
つく
)
つた
石
(
いし
)
の
矢
(
や
)
の
根
(
ね
)
などを
集
(
あつ
)
めて
喜
(
よろこ
)
んだのでありましたが、その
頃
(
ころ
)
私
(
わたし
)
は
石
(
いし
)
の
矢
(
や
)
の
根
(
ね
)
は
人間
(
にんげん
)
の
作
(
つく
)
つたものではなくて
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
七八歳(しちはつさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ななやっつ
(逆引き)
格子をがらりと明けてはいると、長火鉢の前に一人の男が坐っているんです。師匠よりは
七八歳
(
ななやっつ
)
も若い、四十ぐらいの色のあさ黒い男でした。
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
七八歳(ななやっつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なゝやつ
(逆引き)
日本の
七八歳
(
なゝやつ
)
迄の娘が
被
(
かぶ
)
る円く
張金
(
はりがね
)
が
入
(
はひ
)
つて上に
斜
(
はす
)
にリボンの掛つた帽は、
巴里
(
パリイ
)
へ来て見ると
却
(
かへつ
)
て大学生の正帽であつて、子供には見掛けない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
七八歳(なゝやつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“七八”で始まる語句
七八
七八日
七八人
七八秒
七八十尺
七八月
七八臺
七八寸
七八尾
七八年
検索の候補
七十八歳
七歳
八歳
七顛八倒
七八
七八日
七転八倒
七八人
八十歳
八千歳
“七八歳”のふりがなが多い著者
浜田青陵
与謝野寛
北原白秋
泉鏡花
与謝野晶子
岡本綺堂