“美少年”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びせうねん83.3%
びしょうねん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若旦那(わかだんな)も、呆(あき)れて立(た)つこと半時(はんとき)ばかり。聲(こゑ)も一言(ひとこと)もまだ出(で)ない内(うち)に、霞(かすみ)の色(いろ)づく如(ごと)くにして、少女(せうぢよ)は忽(たちま)ち美少年(びせうねん)に變(かは)つたのである。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
駿河臺(するがだい)の紅梅町(こうばいちやう)にその名(な)も薫(か)ほる明治(めいぢ)の功臣(こうしん)、竹村子爵(たけむらししやく)との尊稱(そんしよう)は千軍万馬(せんぐんまんば)のうちに含(ふく)みし、つぼみの花(はな)の開(ひら)けるにや、夫(それ)が次男(じなん)に緑(みどり)とて才識(さいしき)並(な)らび備(そな)はる美少年(びせうねん)
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「分らないね。牛丸君は、君のようにとび切り美少年(びしょうねん)だというわけでもないし……そうだ、君は何か心あたりでもあるんじゃないか。あるのならいってみなさい」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)