“ソノトキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:そのとき
語句割合
其時28.6%
爾時28.6%
那時28.6%
當下14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時ソノトキ、座ノ一人、顧ミテ盗ニ曰ク。汝等、能ク飲ムカト。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれめて問ひ給ひしかば、爾時ソノトキに「御津ミアサキ」とまおしき。その時何処いずくしか言ふと問ひ給ひしかば、即、御祖ミオヤの前を立去於坐タチサリニイデマして、石川渡り、阪の上に至り留り、此処ここと申しき。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
那時ソノトキマサニ志ヲ表サン
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
當下ソノトキ劉安聞豫州牧至。欲野味供食。一時不得。乃殺其妻以食之。玄徳曰。此何肉也。安曰。乃狼肉也。玄徳不疑。遂飽食了一頓。天晩就宿。至曉將去。