“それから”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其後40.0%
爾後40.0%
其以後20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上に紀念碑を建てて其後(それから)一週間ばかりその地に止って、博士のやや元気を回復するを待ち、博士、東助
月世界競争探検 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
お勢のあくたれた時、お政は娘の部屋で、凡(およ)そ二時間ばかりも、何か諄々(くどくど)と教誨(いいきか)せていたが、爾後(それから)は、どうしたものか、急に母子(おやこ)の折合が好(よく)なッて来た。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
其以後(それから)といふもの、私はお和歌さんが好で、母には内密(ないしよ)で一寸々々(ちよいちよい)、東の店に痰切飴(たんきり)や氷糸糖(アルヘイ)を買ひに行つた。眇目の老人さへゐなければ、お和歌さんは何時でも負けてくれたものだ。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)