“そのあと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其後69.2%
其跡23.1%
其跟7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんは其後そのあとからぐに其角そのかどまがりましたが、もううさぎ姿すがたえませんでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
もやひつなぐや徳二郎も續いて石段にあがり、先に立つてずん/\登つて行く、其後そのあとから僕も無言でついて登つた。
少年の悲哀 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
竹屋の渡しも今は枕橋まくらばしわたしと共に廃せられて其跡そのあともない。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
うらわか戀情れんじゃう其跡そのあとぐべく起出おきいづる。
雪江さんがったから、私もって其跟そのあといて今度は椽側へ出た。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
車屋との悶着を黙って衝立つッたって視ていた女が、其が済むのを待兼まちかねたように、此方こっちへ来いというから、其跟そのあといて玄関の次の薄暗いへ入ると、正面の唐紙を女が此時ばかりは一寸ちょっと膝を突いてスッと開けて、黙って私のかおを視る。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)