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そのうしろ
ふりがな文庫
“そのうしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其背後
50.0%
其後
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其背後
(逆引き)
市郎は更に
跪
(
ひざま
)
ずいて底を覗いたが、底は
唯
(
ただ
)
暗いのみで何にも見えなかった。お杉は黙って
其背後
(
そのうしろ
)
に突っ立っていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
『
否
(
いゝ
)
え、
些
(
ちつ
)
とも』と
云
(
い
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんは、『
女王樣
(
ぢよわうさま
)
は
隨分
(
ずゐぶん
)
——』
丁度
(
ちやうど
)
其時
(
そのとき
)
愛
(
あい
)
ちやんは
女王樣
(
ぢよわうさま
)
が
其背後
(
そのうしろ
)
へ
近寄
(
ちかよ
)
つて、
立聞
(
たちぎゝ
)
してお
在
(
ゐ
)
でになるのに
氣
(
き
)
がつきましたから
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
けれども
次
(
つぎ
)
に
愛
(
あい
)
ちやんは
前
(
まへ
)
に
氣
(
き
)
のつかなかつた
窓帷
(
カーテン
)
の
所
(
ところ
)
へ
來
(
き
)
ました、
其背後
(
そのうしろ
)
には
殆
(
ほと
)
んど五
尺
(
しやく
)
位
(
ぐらゐ
)
の
高
(
たか
)
さの
小
(
ちひ
)
さな
戸
(
と
)
がありました、
愛
(
あい
)
ちやんは
其
(
その
)
小
(
ちひ
)
さな
黄金
(
こがね
)
の
鍵
(
かぎ
)
を
其錠
(
そのぢやう
)
に
試
(
こゝろ
)
み
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
そのうしろ(其背後)の例文をもっと
(2作品)
見る
其後
(逆引き)
見はり椀だに明かば投げ込んと盛り替の蕎麥を手元へ引つけて
呼吸
(
きあひ
)
を
量
(
はか
)
り若き女
其後
(
そのうしろ
)
にありて盛替々々續けたり今一人は
汁注
(
しるつぎ
)
を右に持ち中腰にて我々の後より油斷を見て
汁
(
つゆ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
其後
(
そのうしろ
)
の新公園を朝霧の中に濡れた落葉を踏んで凱旋門まで抜けたのは気持を
清清
(
すが/″\
)
させた。
其処
(
そこ
)
で逢つた三人
連
(
づれ
)
の小学の女生徒が黒い服に揃ひの青い帽を
冠
(
かぶ
)
つて
背嚢
(
はいなう
)
を負うて居たのは
可愛
(
かあい
)
かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
そのうしろ(其後)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
そこ
そのあと
そのご
そののち
そのゝち
それから
ソノゴ