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其後
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そのうしろ
ふりがな文庫
“
其後
(
そのうしろ
)” の例文
見はり椀だに明かば投げ込んと盛り替の蕎麥を手元へ引つけて
呼吸
(
きあひ
)
を
量
(
はか
)
り若き女
其後
(
そのうしろ
)
にありて盛替々々續けたり今一人は
汁注
(
しるつぎ
)
を右に持ち中腰にて我々の後より油斷を見て
汁
(
つゆ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
其後
(
そのうしろ
)
の新公園を朝霧の中に濡れた落葉を踏んで凱旋門まで抜けたのは気持を
清清
(
すが/″\
)
させた。
其処
(
そこ
)
で逢つた三人
連
(
づれ
)
の小学の女生徒が黒い服に揃ひの青い帽を
冠
(
かぶ
)
つて
背嚢
(
はいなう
)
を負うて居たのは
可愛
(
かあい
)
かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“其後”で始まる語句
其後任
其後者