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梳櫛
ふりがな文庫
“梳櫛”の読み方と例文
読み方
割合
すきぐし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すきぐし
(逆引き)
この部落の竹細工は全村の分業で、割る家、削る家、編む家、
梳櫛
(
すきぐし
)
を組む家、
焼絵
(
やきえ
)
を施す家、いずれもそれぞれの専業に分れる。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その毛筋へぽたぽたと血の滴るように見えたのは、約束の口に
啣
(
くわ
)
えた、その耳まで裂けるという
梳櫛
(
すきぐし
)
のしかもそれが燃えるような朱塗であった。
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
石畳の模様に同の字の紋所染めたる
暖簾
(
のれん
)
のかげには
梳櫛
(
すきぐし
)
すき油など並びたり。二月十五日は中村座の
祝日
(
いわいび
)
とかや。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
梳櫛(すきぐし)の例文をもっと
(10作品)
見る
梳
漢検1級
部首:⽊
11画
櫛
漢検準1級
部首:⽊
19画
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梳
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