“吾妻座”の読み方と例文
読み方割合
あずまざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一格下がっていたのが本所ほんじょ寿座ことぶきざで、他の小劇場では浅草公園の吾妻座あずまざだけが新聞劇評家を招待していた。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
小劇場——真砂座、柳盛座、新市村座、三崎座、新盛座、浅草座、吾妻座あずまざ常盤座ときわざ、藍染座。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その初陣の舞台は浅草公園の吾妻座あずまざで、二十四年の十月に開場した。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)