“吾妻鏡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あずまかがみ77.8%
あづまかがみ11.1%
あづまかゞみ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壒嚢鈔あいのうしょう 東鏡〔吾妻鏡あずまかがみ〕 愛宕宮笥あたごみやげ 熱海誌 「アネロイド」晴雨計詳説及用法 阿弥陀経 安斎随筆 安政雑書万暦大成
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
遠江の橋本宿は吾妻鏡あづまかがみにも見える遊女の本場だが、気がむけばそのまま遠江まで足をのばすという寛濶さで、馬で疲れると、行きあう馬をひったくり、群盗の野館のだちのあるところは
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
将門を訪ふたはなしは、時代ちがひの吾妻鏡あづまかゞみの治承四年九月十九日の条に、昔話として出て居るので
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)