“あづまかゞみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吾妻鏡50.0%
東鑑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
将門を訪ふたはなしは、時代ちがひの吾妻鏡あづまかゞみの治承四年九月十九日の条に、昔話として出て居るので
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
今も我があたりにて老女らうぢよなど今日けふは布を市にもてゆけなどやうにいひて古言こげんものこれり。東鑑あづまかゞみあんずるに、建久三壬子の年勅使ちよくし皈洛きらくの時、鎌倉殿かまくらどのより餞別せんべつの事をいへるくだり越布ゑつふたんとあり。