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寿座
ふりがな文庫
“寿座”の読み方と例文
読み方
割合
ことぶきざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことぶきざ
(逆引き)
僕等をのせた円タクはかう云ふ僕等の話の
中
(
うち
)
に
寿座
(
ことぶきざ
)
の前を通り過ぎた。
画看板
(
ゑかんばん
)
を掲げた寿座は余り昔と変らないらしかつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一格下がっていたのが
本所
(
ほんじょ
)
の
寿座
(
ことぶきざ
)
で、他の小劇場では浅草公園の
吾妻座
(
あずまざ
)
だけが新聞劇評家を招待していた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
貴方、浅草の
寿座
(
ことぶきざ
)
に掛って居る芝居見た事ある? 其の人は一座の
女形
(
おやま
)
なんですって、今夜も
既
(
も
)
う今頃はお娯しみの最中よ、そりゃ仲が良くって、妾達
妬
(
や
)
ける位だわ、と野放図も無く喋り立てます。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
寿座(ことぶきざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“寿”で始まる語句
寿
寿命
寿詞
寿司
寿永
寿司屋
寿々
寿春城
寿陵余子
寿子
“寿座”のふりがなが多い著者
西尾正
岡本綺堂
芥川竜之介