トップ
>
寿々
ふりがな文庫
“寿々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すず
50.0%
すう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すず
(逆引き)
湯女
(
ゆな
)
のお
寿々
(
すず
)
は、持て余したように、上り口へ打っ伏したままでいる若い浪人の体から手を離して、呆れ顔に、ただ眺めてしまった。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『いいから、そう云ってお出でなさい。
別所
(
べっしょ
)
のお
寿々
(
すず
)
が来ましたといえば、何を打ッちゃっても、飛んで出て来なけれやあならない義理合いがあるんだから』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寿々(すず)の例文をもっと
(1作品)
見る
すう
(逆引き)
「なに、僕も一度は捜しに行こうと思っていたからね。
寿々
(
すう
)
さんがそれで癒ってくれれば、僕の思いが通るというもんです。」
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
僕は
寿々
(
すう
)
さんのためにそいつを捜しに出かけたんだがね、なるほど確かにそれに違いないと思う薬草はあるにはあるんだが、容易なことじゃ採れっこないですよ。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
寿々(すう)の例文をもっと
(1作品)
見る
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
々
3画
“寿々”で始まる語句
寿々龍
“寿々”のふりがなが多い著者
徳田秋声
吉川英治