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寿々
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すず
ふりがな文庫
“
寿々
(
すず
)” の例文
湯女
(
ゆな
)
のお
寿々
(
すず
)
は、持て余したように、上り口へ打っ伏したままでいる若い浪人の体から手を離して、呆れ顔に、ただ眺めてしまった。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『いいから、そう云ってお出でなさい。
別所
(
べっしょ
)
のお
寿々
(
すず
)
が来ましたといえば、何を打ッちゃっても、飛んで出て来なけれやあならない義理合いがあるんだから』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼女の開けた門から、
途端
(
とたん
)
に、そう云って駈けこんで来たのは、お
寿々
(
すず
)
であった。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
々
3画
“寿々”で始まる語句
寿々龍