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常盤座
ふりがな文庫
“常盤座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ときわざ
75.0%
ときはざ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときわざ
(逆引き)
「お姉さん! こんど
常盤座
(
ときわざ
)
へ行ってみない、三館共通で、朝から見られるわよ、私、歌劇女優になりたくって仕様がないのよ。」
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
常盤座
(
ときわざ
)
の前へ来た時、突き当たりの写真屋の玄関の大鏡へ、ぞろぞろ雑沓する群集の中に交って、立派に女と化け
終
(
おお
)
せた私の姿が映って居た。
秘密
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
常盤座(ときわざ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ときはざ
(逆引き)
皆
(
みんな
)
が
騷
(
さわ
)
ぐを
見
(
み
)
るばかりでは
美登利
(
みどり
)
さんだとて
面白
(
おもしろ
)
くはあるまい、
何
(
なん
)
でもお
前
(
まへ
)
の
好
(
い
)
い
物
(
もの
)
におしよと、
女
(
おんな
)
の一むれは
祭
(
まつ
)
りを
拔
(
ぬ
)
きに
常盤座
(
ときはざ
)
をと、
言
(
い
)
いたげの
口振
(
くちぶり
)
をかし
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女の一むれは祭りを拔きに
常盤座
(
ときはざ
)
をと、言いたげの口振をかし、田中の正太は可愛らしい眼をぐるぐると動かして、幻燈にしないか、幻燈に、己れの處にも少しは有るし
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
常盤座(ときはざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“常盤座”の解説
常盤座(ときわざ、1887年10月1日 開業 - 1984年 休館 / 1991年 閉鎖)は、かつて存在した日本の劇場、映画館である。東京・浅草公園六区初の劇場で、当時流行の道化踊の興行のために、根岸浜吉の根岸興行部が常磐座(読み同)として開業した。「浅草オペラ」発祥の劇場でもある。のちに常盤座、トキワ座と改称した。
(出典:Wikipedia)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“常盤”で始まる語句
常盤
常盤木
常盤橋
常盤御前
常盤津
常盤町
常盤樹
常盤範貞
常盤井
常盤亭
検索の候補
常盤
常盤木
常盤橋
常盤御前
常盤津
常盤町
常盤樹
常盤範貞
常盤会
常盤湯
“常盤座”のふりがなが多い著者
樋口一葉
小山清
織田作之助
谷崎潤一郎
永井荷風
林芙美子
岡本綺堂
芥川竜之介