“常盤井”の読み方と例文
読み方割合
ときわい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公卿くげ常盤井ときわい殿へ伺候して拝謁はいえつを願い出たら、折しも十二月の中旬というのに、垢じみた衣冠いかんすらなく、夏のままな単衣ひとえ蚊帳かやを上にまとうて会ったということである。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)